ヒノデ B2、B1、S1、A2、C2、A1、N1 の コーティングを蛍光灯とLEDで撮影したのは、ホームページへ収録しました。
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http://silvereyes.nobody.jp/ ヒノデ 6x30-B1 蛍光灯とLED照明
ヒノデ 6x30-B2 蛍光灯とLED照明
6x30-B2と 6x21-S1は高性能なコーティングに変わりました。
B2のグラデーションの理由は光の反射する角度でした。かなり微妙な膜厚コントロールが出来ているようです。たった2万3200円の双眼鏡なのに。
一般的なマルチコートの反射は緑~青緑色です。光の反射する角度を変えても色は変わりません。
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今回使用した蛍光灯とLED照明では、LED照明の方が微妙な色の違いがわかります。違うと言っても小さな違いですが。
蛍光灯は輝線と言う特定波長が強く、それ以外の波長はあまり出ていません。輝線がひとつだとトンネル照明のような単色光になります。一般用のものは輝線の波長や強さを上手に組み合わせて演色性を高めています。現在主流の三波長形は輝線が三つあります。簡単に言うと赤緑青、RGBです。
LED照明の光は広い波長域に分布しています。太陽光に似て特定波長に偏らないので、微妙な色の違いがわかりやすいようです。
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厳密な検査や分析をする場合、条件を合わせるため多大な労力をかけます。それゆえに別々な場所や年月のデータを比較できます。
個人ではそこまで出来ませんので、対象機材を集めて短期間に比較するようにします。直接比べられるので、僅かな違いも見つけやすいです。雑誌の「冬ボ!最新型ブルーレイ徹底比較」などと同じですね。
今回の写真を見て、だから何なの?って言うのはナシでお願いしますね(^^;
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