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ブログ~光学機器・カメラ・撮影など~

記事の追記や削除は随時行います。内容がまとまり次第ホームページ " http://silvereyes.nobody.jp/ " に収録していく予定です。

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カメラブーム それとも 写真ブーム ?

パソコンやワープロがブームになった頃や、その後にも、
自費出版や自宅製本による出版ブームがあったそうです。

まっ白な上質紙に綺麗な活字で印刷、表紙や背表紙も立派な書籍。
以前なら小説家や学者にのみ許された出版が自分でも出来る。
たくさんの人が本を作ったそうです。

自分も池波正太郎やアガサ・クリスティーと同じ作家だ!
そんな気持ちを味わったらしいです。
が、
本は売れなかったそうです。

最近のカメラブームも相変わらず盛り上がっていますが、
ニコン1・J1を買って、そんな事を思い出しました。

  ▲  ▲  ▲

高価で高性能なカメラを買えば、自分も一流カメラマン。
大きく重たい機材と難しい撮影技術を使えば、いい写真が撮れる。
そんな気持ちにさせる宣伝やマスコミにも問題がありますが。。。

ニコン1は小さく軽く撮影は簡単。
と言うか、操作性が悪くて何かしたくても無理。
カメラ任せで撮るしかない。

もしかして、この無茶苦茶な操作性は意図的なものか?

大切なのは写真であってカメラの性能や撮影技術じゃない。
そういう事を気づかせようとしたのか?

  ▲  ▲  ▲

手ブレ、ピンぼけ、被写体ブレ、露出不足、、、
デジカメ教室だったら代表的な失敗例ですが、
それって悪い写真なのでしょうか?

例えば

2歳の誕生日、イチゴとクリームで顔をパックしてる写真。
小学校の運動会、徒競走の途中で転んででんぐり返ってる写真。

その後も誕生日や運動会のたびに盛り上がるネタになったり、
30年後の正月に取り出して「これ見て!ママの子供の時の写真!(爆)」
そんな楽しみを作ってくれますよね。

ブレててもボケてても最高の写真。

他機種じゃ撮れないけどニコン1なら撮れる。
ブレやボケがなければ(少なければ)もっと良いよね。
それがニコン1の意図した事?

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